バイト経験なしは珍しい?

大学生でバイトしないのは珍しい?

大学生といえばアルバイトをするものというイメージは確かにありますが、果たしてそれは本当なのでしょうか?
アルバイトをしていない大学生はどの程度いるのか、またそれがどう影響するのか独自に調べてみました。

スポンサーリンク

大学生でバイトをしていない人の割合

バイトを している人 の割合の各調査結果

ベネッセ教育総合研究所 ・・・ 63.7%
就職ジャーナル     ・・・ 58.0%
求人サイト「an」    ・・・ 51.4%
モッピージョブ     ・・・ 54.2%
日本学生支援機構    ・・・ 74.0%

調査する機関によってバラつきがあるが、平均値は真実に近いという統計学の掟に従ってみると
バイトをしている大学生の割合は 60.3%

つまり 4割(40%)の大学生はバイトをしていない ということになります。

実は4割の学生がバイトをしていないのです。なので、大学生がバイトをしていなくても至って普通ということです。

大学生がバイトをしない理由 ランキング

学生は忙しい

  • 1位 ・・・ アルバイトをする時間がないから
  • 2位 ・・・ いいバイトがなかったから
  • 3位 ・・・ 金銭的に困っていないから
  • 4位 ・・・ 働くのが嫌だから
  • 5位 ・・・ バイトよりも他のことをしたいから

やはり最近の大学生は忙しいのかアルバイトする時間も限られているのかもしれない。
学業を優先してバイトをしないのであれば、親御さんは喜びそう・・・

アルバイトをする大学生の中には学費のため、生活費のためにバイトをしなければならない人も大勢います。
3位の「金銭的に困っていない」と答えられる学生は恵まれているからこそ、是非学業に励んでもらいたいところですね。

4位の「働くのが嫌だから」と答えた人は大学卒業後はどうするつもりなのでしょうか?少し将来が心配になります。

バイトをしない理由で少数派のもの7選

引きこもり

  1. 費用対効果が悪いから
  2. 人と関わりたくない
  3. バイトのイメージがよくないから
  4. 親から禁止されているから
  5. 周りの友達がみんなやっていないから
  6. 自分で起業したから
  7. 子育てや家事に忙しいから

1の「費用対効果」というのは大学生がアルバイトで稼げるのは1時間で1,000円前後なのに対して、就職して正社員となると給料は時給換算で2,000円にも3,000円にもなるからだそうです。

割の悪い学生バイトに注ぎ込む時間を学生時代にしかできない別のことに費やした方が効率が良い、お金が足りないのであれば奨学金や教育ローンを組んで、社会人になってから一気に返せばよいという意見です。

なるほど!ごもっともと言える正論ですが、費用対効果という ”金勘定” だけで物事を判断するのは危険かもしれません。でも参考にはなる意見です。

2の「人と関わりたくない」は・・・ヤバイですね。バイトをするよりも人との付き合い方を覚えるのが先でしょう。そのためにバイトをする?・・・それも一理有り。

3の「バイトのイメージがよくないから」はいったいどんなイメージを持っているのでしょうか?
是非、求人情報誌や求人サイトを一度見てもらいたいです。人のためになるやりがいのあるアルバイトが世の中にはたくさんあることが分かるはずです。

4の「親に禁止されているから」は仕方がありません。大学に通えるのも親のおかげです。どうしてもバイトしたいなら、きちんと親を説得してからにしましょう。

5の「周りの友達がみんなやっていないから」はかなり特殊な環境ですね。よほどのお金持ちばかりが集まる大学なのか、医学部などでバイトをする時間が全くないぐらい勉強が忙しいのか。

でも勉強が忙しいなら「時間がない」と答えるはずなので、やっぱりお金持ちの集まりなのかもしれません。親御さんに感謝して勉強してください。

6の「自分で起業したから」は超特殊な理由ですね。学生起業するような人は最初から、バイトするという考えがないのかもしれませんね。

7の「子育てや家事に忙しいから」もなるほどという理由です。大学生の中にも結婚していたり、お子さんがいる方も当然いるはずです。

結局、大学生でバイトしないのはヤバイのかヤバくないのか・・・結論

まず、4割の大学生がアルバイトをしていないのですが、それは現在していないという割合で、一度もアルバイトをしたことがないという人はさすがに少ないです。
大学4年生の時点で一度もアルバイト経験がない人の割合は7.8% しかいないようです。

就職活動の際にも、履歴書に全くアルバイト経歴が書かれていなければ、面接官は不安になるかもしれません。
全く社会経験(職場という意味での)がないので、入社した後にちゃんと環境適用できるのかと考えてしまうかもしれません。

これらを考慮すると、アルバイトしないのは別にヤバくないけど、4年間で一度もアルバイトしないのはヤバイかもしれない ということです。

4年間のうちに最低半年ぐらいはアルバイトを経験しておくのがいいのかもしれません。3ヶ月で辞めたとなると、仕事が続かない子なのかなと思われてしまうかもしれないので。
でも、条件や環境が合わないのに無理にアルバイトする必要はありません。4年間一心不乱に勉強に励んだ、研究したということがあるのならその方がよっぽどアピールになります。

これだけは注意!

ひとつだけ注意して欲しいのは就職面接の時にアルバイト経験をアピールし過ぎないことです。

特に次のようなアピールは最悪です。
アルバイトを通して「社会人としてのマナーを学びました。」「お金を稼ぐ大変さを知りました。」「頑張ることを学びました。」

どれも当然のことばかりです。92%以上の人がアルバイトは経験しているのです。そんな皆が当たり前に経験していることをアピールしても全くプラスにはなりません。

「アルバイトでこのような困難に直面し、このように改善して乗り越えることができた。」
「アルバイトで勤務しておりましたが、社内のこういう問題を改善し業務効率を上げ、売上げアップに貢献できました。」
アピールするならこれぐらい具体的にする必要があります。

いずれにしよアルバイトが役に立つのか立たないのかは自分次第です。就職に有利にしたいならば、その経験を活かすつもりでアルバイトをしなければなりません。
とりあえずバイトした方が就職に有利というわけではないのであしからず・・・
結論! 大学生でバイトしないのはヤバイのかヤバくないのかは、自分の状況と照らし合わせて自分で判断するしかありません。