履歴書の書き方(バイト編)

はっきり言って履歴書の内容が良ければ、アルバイトの場合 採用される確率はグンとアップします。具体的な例文も交えて、書き方をご紹介します。

目次
  1. 大前提
  2. 基本情報
  3. 学歴・職歴
  4. 免許・資格
  5. 志望動機・特技・好きな学科・アピールポイント(※ 志望動機の具体例あり)
  6. 通勤時間・扶養家族
  7. 最後にここをチェック!
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大前提

  • とにかく丁寧に書く(字の上手・下手は関係なく、丁寧であればOK)
  • 修正液(テープ)はNG
  • 誤字脱字だらけもNG
  • 写真は正面写りで、きちんとした服装(バイトでも、スーツなどが良い)

以下、採用する会社側の目線で理由を説明します。

とにかく丁寧に書く

アルバイトの場合は普通たくさんの人を面接します。
履歴書を丁寧に書いてきた人と、そうでない人がいたら 間違いなく丁寧に書いた人を採用したくなります。

修正液(テープ)はNG

間違ってしまったら面倒でも始めから書き直しましょう
「ちょっとぐらいなら修正液でもいいじゃん!」と思うかもしれませんが、この面倒なことでも ちゃんとこなせる人を採用したくなります。

誤字脱字だらけもNG

履歴書に書く内容であれば、それほど難しい漢字や表現はないはずです。
にも関わらず 誤字脱字だらけ だったら「かしこくないなコイツ」と思います。採用したくありません。

写真は正面写りで、きちんとした服装

常識です。プリクラや友達と一緒に写っている写真を切り抜いたものとかは非常識です。
非常識な人間は採用したくありません。

基本情報

基本情報

日付

提出日の日付が基本です。(郵送の場合は投函日)
面接の日に直接持っていく場合は その面接日の日付にします。

履歴書に元々「 年 月 日」しか印字されていなかった場合は「平成27年10月1日」のように「平成」を付け加えます。
「H27」は絶対にダメです。西暦も普通は使いません。

氏名

氏名は誰もが一番書き慣れている文字です。字が汚い人でも、氏名ぐらいは綺麗に書けるはずです。
はっきりと見やすい字で氏名を書き込みましょう

フリガナ欄は、”フリガナ”とあればカタカナで、”ふりがな”ならひらがなで書きます。省略するのは絶対にダメです。

生年月日

昭和〇〇年〇月〇日、平成〇年〇月〇日のように書きます。西暦は使いません。

満〇〇歳と現在の年齢を書き込むところがある場合は、”現時点“での年齢を書きます。
たまに誕生日がまだ来ていないのに、その学年がその年になる年齢を書く人がいます。(例:平成5年12月生まれの人が、まだ平成27年10月なのに、満22歳と書いてしまう。)
これは間違いです。正しい年齢を書きましょう。

住所

都道府県から書き、アパート・マンション名も省略せずに書きます。
最後の番地は「3-3-1」ではなく、「3丁目3番1」のように書きます。

住所欄のフリガナも忘れずに記入しましょう。

電話番号

日中に連絡が取れやすい電話番号を書きます。固定電話がない場合は、携帯の番号を書きます。
固定電話があってもほとんど使っていないのであれば、携帯の番号の方が良いでしょう。

メールアドレス

携帯のメールアドレスでもパソコンのメールアドレスでも、どちらでもOKです。
ただ、○○○chan-love@docomo.ne.jp みたいなアドレスだと恥ずかしいですし、採用側に 変な印象を与えてしまうかもしれないので書かない方が無難です。

この欄も書いておく方が良いのですが、どうしてもメールアドレスを知られたくなければ、書かなくても構いません。
アルバイトの応募なので、そこまで重要な項目ではないです

余談:パソコンのメールアドレスについて
今時は、Gmailでも、yahooメールでもスマホで確認できるので、「パソコンのメールアドレス」という言い方はおかしいのかもしれませんが、携帯会社のメールアドレス(@docomo.ne.jp,@ezweb.ne.jp など)と区別するためにパソコンのメールアドレスと表現させてもらいます。

このパソコンのメールアドレス、どんなものを使っているかで採用側の印象は変わるようです。
Gmail はパソコンを使いこなしそうなイメージ、Yahooメールは普段からスマホだけでなくパソコンも使っているイメージ、@ocn.ne.jp のようにプロパイダーのメールアドレスなら 随分昔からパソコンを使っているのかな? というような印象を持つそうです。

もしパソコンを使う仕事に応募するのなら、パソコンのメールアドレスを履歴書に書いた方がポイントが高いので、記入しましょう。

写真

写真は3×4cmの大きさのものが一般的です。
剥がれてしまうこともあるかもしれないので、裏面に名前を書き込み、しっかりと糊付けをします。

ポイント
  • 提出する日の3ヶ月以内に撮影したものを使いましょう。3ヶ月以内であっても、撮影してから髪型や体型の変化で極端に見た目が変わってしまったのなら、撮り直しましょう。
  • 縁が太すぎるメガネや、前髪が長すぎて表情がよくわからないのなどは厳禁です。
  • 服装はできればスーツなどが好ましいです。私服にする場合は、襟付きのシャツが良いです。Tシャツやタンクトップなどラフな服装はダメです。
  • メイクはナチュラルにしましょう。濃すぎるのは履歴書の写真としては適しません。

学歴・職歴

学歴と職歴では、学歴から書き始めます。

学歴

履歴書の学歴欄

1行目は「学歴」だけ書きます。
2行目以降は小学校・中学校は卒業だけ、高校からは入学と卒業の両方を書きます。在学中の場合は、最後に第何学年に在学中か書きます。

ポイント
  • 高校は「高等学校」と書きましょう。
  • 大学は学部と学科も忘れずに。
  • 「年」は平成や昭和を使いましょう。西暦は一般的ではないです。
  • 平成元年だけ要注意!平成1年と書いてはいけません。
  • 時系列に沿って書きます。大学卒業後に専門学校に入学したのなら、大学 ⇒ 専門学校 の順番です。専門学校 ⇒ 大学 とはなりません。

職歴

まず、学歴の最後の行から1行空けて、「職歴」だけ書き込みます。
2行目以降の書き方を、具体的にご紹介します。

職歴がない場合

職歴がない場合の書き方

「なし」と「以上」を上の画像のように書きます。

アルバイト経歴だけある場合

アルバイトのみの職歴

入社だけだと正社員として入社したのかと思われますので、「アルバイト入社」と書きます。
退社は、「一身上の都合により退社」「アルバイト退社」のどちらでもよいです。

正社員とアルバイトの両方の職歴がある場合

いろりろな職歴がある場合

上の画像のように書きます。
㈱ と略さず「株式会社」と書きましょう。

職歴が多すぎて、枠に収まらない場合

この場合は主に勤めていた(勤務期間が長った)職歴を抜粋して書きます。
そして、別紙として「職務経歴書」も作ります。この職務経歴書に全部の職歴と詳細を書くようにします。

免許・資格

免許・資格欄の書き方

免許・資格欄には、自動車免許の種類やアピールになりそうな資格を書きましょう。

ポイント
  • 自動車免許は「普通自動車免許」と略さず書く。
  • 英検も「実用英語技能検定」と略さず書く。
  • 英検4級などは書かない。最低でも2級以上から。
  • 珠算検定(そろばん)も2級以上から。
  • TOEICは700点以上が目安です。

志望動機・特技・好きな学科・アピールポイント

この欄はのタイトルに「特技・好きな学科」というのも入っていますが、「志望動機とアピールポイント」を中心に書くのが好ましいです。

ほとんどの業種で使いまわせる、具体的な記入例をいくつかご紹介します。
例文を参考に、少しアレンジして使ってみてください。

志望動機の例文 ①

私はこれまで主に接客の仕事をしており、この経験を御社でも活かしたいと思い、応募させていただきました。
また、何より接客という仕事そのものが私は好きであり、御社のようなやりがいのある職場で、接客ができれば本当に楽しいだろうなと思ったのも大きな理由です。

志望動機の例文 ②

私は中学・高校と通して〇〇部に所属したため、体力に自信を持っております。
御社で仕事をさせていただくためには体力は必須かと思いますが、私ならできるのではないかと思い、応募させていただきました。
また、単純に体を動かすことが好きで、しっかりと体を動かせる仕事がしたかったのも理由です。

志望動機の例文 ③

私は〇〇業界への就職を目指しているのですが、大学卒業までの3年間を御社で働かせていただければ、必ず将来の役に立つ経験が積めると思い応募させていただきました。
また、ただ経験を積むだけでなく、持ち前の積極性と丁寧さで必ず御社のお役にも立てると考えております。よろしくお願い致します。

志望動機の例文 ④

自宅の近くで自分に合う、やりがいのあるアルバイト先を探していたところ、ちょうど御社の求人情報に目が留まり応募させていただきました。
御社のホームページも拝見させていただいたのですが、〇〇〇というコンセプトがまさに私向きだと思ったのも大きな理由です。

志望動機の例文 ⑤

私は元々、御社の〇〇〇(サービス内容や料理など)がとても好きで、よく通っています。
お店の雰囲気も良く、店員の方々も本当に魅力的な人ばかりなので、アルバイトをするなら絶対にここでと思っておりました。
私の大好きな〇〇〇を、もっと多くの人に知ってもらいたい、そのために頑張りたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。

通勤時間・扶養家族 など

通勤時間

自宅から勤務地までの通勤時間を書きます。最短時間を記入しましょう。

扶養家族

配偶者(結婚相手)以外の扶養家族(養っている家族)の人数を書きます。
いなければ、「0」と書きましょう。

配偶者/配偶者の扶養義務

結婚していれば「有」に、していなければ「無」に〇をつけます。
扶養義務はアルバイト,パートの履歴書ですので、ほとんどが「無」になると思います。

最後にここをチェック!

チェック項目
  • 誤字脱字はないか
  • フリガナを書き忘れていないか
  • 写真の裏に名前を書いたか
  • 「印」を押し忘れていないか(捺印欄がある場合)
  • 志望動機は不自然でないか
  • 履歴書のコピーはとったか

採用されて嬉しい

まとめ

応募倍率が高くて採用されにくい場合を除いて、履歴書は基本的なことを外さなければ大丈夫です。

基本をおさえた履歴書が書けたら、後は面接で「人柄」をアピールすることを考えましょう。