専業主婦

結婚退社し育児や家事に専念された女性が、子育てから手が離れたことをきっかけに再び働き始めようとするとき。

この場合の履歴書の書き方についてのポイント、自己アピールの方法をご紹介します。

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空白期間は専業主婦をしていたことを必ず書く

家事「配偶者の欄の『有無』を見れば分かるだろう」

このように、仕事をしていない期間について履歴書に書いていない人は多いと思います。

しかし採用する側はあなたのことをまったく知りませんので、これでは家事も仕事もしていないニートと受け取られてもおかしくありません。

とは言っても職歴欄に「専業主婦○○年間してました。」とは記入できませんので、志望動機に「これまでは育児や家事に専念しておりました。」と一言必ず説明し、履歴書をパッと見て主婦であることが分かるようにしましょう。

「何十年前に務めた仕事でも」経験値をアピールできる

結婚以前の仕事なんて、年数が経ち過ぎて役に立つものではないのでは?と考えていませんか。

そんなことはありません。
社会経験が少なくても、仕事から離れている年数がいくら経っていたとしても、仕事に就いた経験には間違いありません。

下記の例のように、自信を持って「ブランクはあるけど仕事ができますよ」とアピールしていきましょう。

例)職歴の書き方 “ちょっとした工夫”

書き方は、仕事の内容を思い出せる範囲で構わないので職歴欄に箇条書きで具体的に記入します。

例)販売業に従事していた場合

平成12年4月 株式会社○○商事 入社

事業内容:婦人服、主なブランド「abc△△△△」販売、従業員数□□□人
業務内容:店頭にて接客業務(一日平均○○人応対)、販売業務(本社にて月一度ミーティングとセミナー)、商品陳列業務(季節毎の新商品約100種類)、在庫管理業務(月一回の棚卸)

事業内容:職歴を具体的に書く

専業主婦の期間が長いということは職歴の数が少なくなります。

学歴・職歴欄があまりにもスカスカよりも、ある程度の文字数で書いた方がしっかりと作成された履歴書だと受け取られます。

業務内容:数字と合わせて書く。

数字で表示することにより、履歴書を見た人は仕事内容を想像しやすくなります。

ワンポイントアドバイス
ほかにも学歴は通常高校卒業から記入しますが、中学校入学から記入したり、履歴書を購入する時に職歴欄の行数が少ないものを選んでみるのもコツです。

工夫して余白行を減らしましょう。

主婦のパート採用はスキルより人柄が重視

人柄重視求人情報にも未経験OKなどの文字が多く見られるように、採用する側は「経験があった方がベターだが、なくても構わない」と考えているケースが多いです。

そもそも重要な仕事内容はパート雇用の人に頼みません。正規の社員が行うものだからです。

パート採用されるのに【一番重要なこと】

多くの会社は、柔軟で順応性がある人を求めています。
それは、自分より歳が若い社員に仕事の指示を受けたり、教わったりする可能性があるからです。

「他の従業員と上手くやっていけるのか。」

「良好な人間関係を築くことができるのか」

と会社は心配しているので、履歴書に「この人の性格なら大丈夫だな」と思ってもらうことが大事です。このことを踏まえて次のようにアピールします。

あなたの人柄が分かるようなエピソードと合わせて書く。

履歴書の趣味・特技や自己PRに書く内容が、

「特になし」
「人と話すことが好きなこと」
「最後までやり遂げる責任感があります」

といったような型にはまった文章では、あなたの人柄は分かりません。
人柄を知ってもらうには経験と合わせてアピールしましょう。

アピール 1
世話好きなので、よくご近所の人の子どもを預かったり学校行事のお世話を頼まれます。

→【採用側】人から頼まれたりすることに抵抗がない人だ。将来教育担当になれそう。

アピール 2
体を動かすことが好きで体力には自信があります。学生時代からバレーボールをしていて、結婚後も継続しております。

→【採用側】根気がありそう。団体競技をしているので協調性もありそう。

アピール 3
旅行が好きで独身の時は1人旅によく出かけていましたが、現在は両親を含め家族でよく旅行しています。

1人では味わえなかった想いを共感できることを知り、より一層旅行の楽しみが増えました。

→【採用側】育児や家事で学んだことをプラスにとらえ、感性が豊かな人だ。

このように堅い言葉で書くのではなく、子育てや趣味の経験を関連づけることで説得力が増します。

まとめ

「履歴書を書くのは久しぶり過ぎて…」と、書き方に悩んでいる主婦の方は、

  1. 仕事をしていないブランク期間は、専業主婦をしていたこと必ず書く
  2. 職歴が少ない場合、仕事の内容や数字(例:平均○○人応対など)を具体的に書き、学歴・職歴欄の空白行を減らす
  3. 趣味特技や自己PRには、ありきたりの言葉ではなく子育てや趣味など経験と関連づけて、あなたの人柄が分かるように。

この3つのポイントを意識して書いてみてください。
中身のある履歴書が書けるはずです。

専業主婦歴で長く仕事から遠ざかっていた人が、いざ働き始めようと考えた時に抱える「仕事にブランクがある私が本当に働けるのか・・・」という不安な気持ちはとても分かります。

しかし、仕事から離れていた期間は何もしていなかった訳ではありません。

家事に育児にと、毎日時間に追われながら家族のために働いていませんでしたか?

これも社会では立派なスキル・自己PRできる内容です。
これまでの経験が今のあなたを作り出していることを忘れないで、自信をもって仕事復帰を目指してください。